佃煮・惣菜
伝統的な食文化と向き合いながら、常に革新的な製品づくりに挑戦し続ける「煮炊き」のエキスパートが揃っています。
三つのポイント
一、
弊社が使用する煮炊き釜は平釜になります。平釜でじっくりと炊くことで、素材の食感を残しつつ、しっかり味を染み込ませることが出来ます。
二、
ふりかけの中間原料やワカメスープなど海藻類の味付けや乾燥も行っており、独自性を出せる加工をすることが可能です。
三、
煮炊き加工には熟練の技術と合わせて、糖度やpH値、水分活性値や殺菌温度など、製品に合わせた基準を設けて管理しています。
製造の流れ
01
煮炊き釜への
原料投入
煮炊き釜への原料投入
日本の伝統食である佃煮は、素材そのものが持つおいしさに、砂糖と醤油による甘味、塩味が組み合わさることにより、豊かな味わいとなります。繊細な火加減や時間の調整が重要となるため、弊社では、専用の煮炊き釜を設置しています。
この釜に原料を投入するところから、佃煮の主な工程である「煮炊き」がスタートします。
上記のような基本的なだしの材料はもちろん、それぞれの地域の特産品なども吟味し、原料として使用することが可能です。
02 煮炊き
煮炊き
煮炊きの工程を担うのは、技術・経験が豊かなスタッフ。常に味や水分量を確認しながら、手作業で原料を煮詰めていきます。
03 乾 燥
乾 燥
水分の調整が必要なものに関しては、せいろに広げ、乾燥室にて乾燥を行います。
04
充填・
殺菌処理
充填・殺菌処理
保存食としても重宝される佃煮は、弊社では平釜での煮炊き加工で製造しています。ボイル殺菌に対応するための、瓶タイプや耐熱資材を使用した袋タイプも製造しています。
また、ソフトふりかけなどに混ぜる中間製品の製造も行っています。